1年ぶりに映画見た。 普通の日記 | 2009-01-04 Sun

昨日ですが、名古屋に行ってきました。
某本屋とか某穴とか行ってたわけですが･･･

で、買うもの買った後、時間も割りとあいていたため
映画でも見ようかとおもい、見てきました。
実に1年ぶりの映画です。

空へ－救いの翼 RESCUE WINGS－です。
小松救難隊を部隊に、初の女性救難ヘリパイのお話です。
原作はトミイ大塚氏のコミックス「航空自衛隊小松基地救難隊 RESCUE WINGS」と
アニメ「よみがえる空 -RESCUE WINGS-」です。
コミックスの主人公をそのままにアニメのエピソードを多く絡ませたそうですが...
ツッコミどころ満載というか、なんと言うか...

まず、脚本。救難の出動が多過ぎる。
実際それ以上に忙しいのかもしれないが、108分の中に詰め込みすぎで、一つ一つの事故が軽く扱われてた。
当然、人が亡くなるようなお話も数回あったわけですが、それすらも軽くあしらわれてて...
救難のお話なのに命が軽いなぁと思ったわけです。

次に、役者。主人公の役者があまりにも...
なんか、高校演劇の方がもうちょっと上手い人いるんじゃないかなぁなんて思ってみてました。
調べて見ると、この役者新人だそうで、92年生まれ。撮影当時は15歳だったとか。
流石に15歳の新人ってどうなんよ。航空学生の受験資格すらないですよ。
で、さらに調べてるとまたツッコミどころが現れた。

なんとこの役者の父親は航空自衛隊の救難員だったそうです。
で、2005年に事故で殉職されたとか。恐らくこの事故。
で、その追悼式に参加するために上京した際にスカウトされて芸能界に入ったとか。
父親の追悼式でスカウトされて、受けるってのもどうなんだろうな。

そういえばこの映画、最初だか最後だかで、MU-2が飛んでるシーンがあったな、前後の脈絡無く。

以上、ツッコミ終わり。
レビューとかでやけに評価低いなと思ってたけど、納得。